ドラえもんの映画『のび太の月面探査記』を見に行った帰り道。JR本八幡駅のショッピングモールにあるタリーズコーヒーへ、嫁さんと一緒に立ち寄った。本八幡駅は都営新宿線の終着駅であり始発駅である。千葉県にあるのに「都営」新宿線。少し歩けば京成八幡駅もあり、とても賑わっているようだ。北口、南口ともにロータリーがあり、珈琲屋さんも豊富にあるようだ。
ちなみに、この本八幡駅だが、20数年前に私自身が千葉にある大学へ通っていた頃の、乗換駅だった。昔は今ほどにきれいでは無く（失礼）、もう少し雑多な雰囲気だった。駅名の「本八幡」だけど、このあたりの住所は「千葉県市川市八幡」であり、本八幡、という地名は存在しない。駅を作るときに、個々が本当の八幡、というような思いがあり、そのように命名したという話もあるそうだ。真実はよく分からない。
「今日のコーヒー」は、エスプレッソ系のしっかりした味。コーヒーを飲んでいる、という気になる。ショートサイズでも十分な分量だ。スターバックスのロングサイズというのが世の中にはあるけれど、量が多すぎて、飲んでいる途中で疲れてしまいそうだ。
タリーズコーヒーの豆は、確かに美味しい。一袋で千円くらい。昔はよく嫁さんが買っていて、たまに飲ませてもらっていた。最近は少しリーズナブルなお店で購入してくる。だけど、私にとっては、さほど味の違いは分からない。濃いか、薄いか、という所。
コーヒーを飲み進めると、カップの内側に、Please enjoy the difference! と書いてあるのが見えてくる。そう言われても、濃いか、薄いかくらいの違いなら分かるが、あまり敏感では無い私にとっては（花粉症には敏感だが）、ミドルクラスのコーヒー店では、あまりそのへんがよく分からない。違いがあまり気にならないのも、幸せなのかもしれない。
