2020-08

旅行記

夏の御岳山をテクテク上る(後編)頂上でサイフの中身に気づく

夏の御岳山、爽やかな風の吹く林道を登ります。徒歩40分のはずが、もうすぐ2時間。テレワークでなまった足腰が、「なぜケーブルカーに乗らなかった!」と、抗議の悲鳴を上げています。おそらく2日後には、筋肉痛がやてくると思います。「じゅうやっくぼ」...
旅行記

夏の御岳山をテクテク登る(中編)乗り遅れたケーブルカーを見上げて

乗り遅れて乗車できなかったケーブルカーのカラフルな背中を見上げつつ、リュックに付いた蜘蛛の巣(とクモ)を降車してさしあげたところまでが、前編でした。ケーブルカーへの思いを断ち切って、登山口へ進みます。片道600円がもったいない、足腰を鍛える...
旅行記

夏の御岳山をテクテク登る(前編)つるつる温泉を目指して

猛暑も名残りがちに過ぎ去ろうとしている2020年の8月下旬。平日に夏休みを取って、御岳山に登ってきました。新宿から1,000円以内で来れる奥多摩は、気軽なハイキングに最適です。今回は、御岳山から日ノ出山へ渡り、「つるつる温泉」を目指すプラン...
本の紹介

「バッタを倒しにアフリカへ」研究への情熱を感じます

バッタ研究者である、前野ウルド浩太郎さんの作品です。バッタ研究を志して、単身で西アフリカのモーリタニアへ渡った著者の、研究を続けるための活動日誌が生き生きと描かれています。食糧危機に直結するバッタ問題を解決しよう、といった形式ばった心構えが...
本の紹介

派遣添乗員ヘトヘト日記(梅村達) 痛快なコラム集! 読み返す価値あり

本書は、66歳を迎えたツアー添乗員(本職はライター)による、派遣添乗員の業務のに日常を綴ったコラム集です。「添乗員自身がなげく日雇い派遣、ほとんど憂鬱、ときどき喜び、生活と痛みのドキュメント」という説明のとおり、面白い内容で文体も読みやすく...