2019-12

喫茶店

回転する地球儀を眺めよう。カフェ・ベローチェ 淡路町駅前店

カフェ・ベローチェは知る人ぞ知る(みんな知ってる!)コーヒーチェーンですが、いくつかの店舗には、地球儀があって、静かに回っています。ここ淡路町駅前店は、「回る地球儀のある珈琲店」の一つ。地球儀を見ることが今、一部のお客さんの間で静かなブーム...
本の紹介

麻雀放浪記 2風雲編 阿佐田哲也

2作目。前作から数年が経過した主人公「坊や哲」は、すっかりヒロポン(麻薬)中毒になっていた。麻薬欲しさに、もうろうとした意識の中でヤクザの代打ちをするけど、ボロボロに負けてしまう。イカサマもばれて、自暴自棄になって飲食店で大暴れし、警察に差...
本の紹介

麻雀放浪記 1青春編 阿佐田哲也

もう何回、読み直したことだろう。「昭和二十年十月───。敗戦後まだひと月あまりしかたっていない、そんなある日、不忍池に近い部落の奥まった部分、警官も立ち入れなかったような場所に、ボロボロのシャツ一枚に戦闘帽という貧相な中年男が入り込んできた...
銭湯・温泉

【台東区】寿湯 広い露天風呂、上野を代表する銭湯

立派な銭湯。浅草通りと清澄通りの交差点から徒歩1分。銀座線の茗荷谷駅が至近だ。朝11時の開店に、かなりの人たちが並んでいた。フロントにはお姉さんが二人。学生さんだろうか。レンタルタオルセットが70円。せっせと配っている。ロビーには飲料や着替...
お酒

蔵の冠 美味しい飲み方を探そう

「蔵の冠」というお酒を検索すると、安い日本酒の代名詞のような紹介記事が連続でヒットする。比較的、低い評価が目立つけれど、値段相応だとか、飲み方によってはいける、といった声も聞こえてくる。いずれにしても、ガラス製のボトル瓶に入った日本酒で実売...
本の紹介

これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 おそ松さんは、なぜ6人?

マンガ「おそ松くん」は当初、4週間限定の連載だったそうだ。これまで主人公といえば一人が普通だったので、増やしてみよう、という試みで、映画「一ダースなら安くなる(1950年のコメディ)」にヒントを得た。12人だと1コマに入りきらないので、半分...
銭湯・温泉

【板橋区】さやの湯処 きれいな日本庭園、美味しいお蕎麦も

前の原温泉「さやの湯処」は、都営三田線の志村坂上駅より徒歩約8分。赤羽駅からも、バスで来れます。閑静な住宅街に囲まれた、比較的静かな場所にあります。日本式庭園を利用した、とても広い温浴施設です。露天コーナーへの扉をカラカラと開けると、まずは...
お酒

芋焼酎 別撰 KAIDO(海童)タマアカネ

セブンイレブンで1,000円相当のところ、754円にて購入した。ラベルの色が少し薄くなっているところを見ると、賞味期限の近づきもさておき、熟成された高級酒の部類に入るのだろう。おそらく一年間は、このセブンイレブンのお酒コーナーに置かれていた...
本の紹介

スマイリング!岩熊自転車 関口俊太(作:土橋章宏)

「超高速!参勤交代」をはじめ、楽しい切り口で時代小説を手掛ける、土橋章宏さんの作品。今回のテーマは、自転車レース「ツール・ド・函館」を舞台に、函館に暮らす孤独な中学生・俊太と、かつて夢を追いかけていた「岩熊自転車」の主人(おっちゃん)の物語...
喫茶店

珈琲店 桂 ゆっくり流れる、暖炉のような時間

珈琲店「桂」、台東区役所西横店。ゆっくりとした時間が流れる、昔ながらの小さな喫茶店が、台東区役所のすぐ横にある。浅草通りと昭和通りが交差する賑やかな大通りから、少しだけ歩いて、小さな路地に入ってみよう。落ち着いた、昭和的な空気が流れる喫茶店...