ココス 朝食バイキング

バイキングって言葉は、いつの時代もワクワクする。学生時代は、さて何を食べようか、と意気込んでいたものだが、今では、何食べようかなと心躍る子供の顔を見るほうが、心が踊る。

母と息子を誘って日曜日の8時にクルマで向かう。江戸川区は田んぼがまだ随分と残っている。公園の数も都内で一番多い。遮るものが少ないので、自然と、空の大きさを色々なところで気付く。秋空が爽やかな天気。空気も新鮮に感じる。

さほど大きくもない店舗だが、朝食バイキングができるレストランが意外と少ないせいか、日曜の朝九時だが、ほぼ満席だ。客層も幅広い。恰幅のいい男性の一人客が多いように思える。小学生をつれた大家族、老夫婦、若いディンクス。駅から徒歩5分ほど。

一番人気は、自分で作るワッフルだろうか。たくさん食べると、何が美味しいかったのか記憶が曖昧になる点は反省。

モーニングカレーが美味しそうな香りだ。納豆と少しのご飯を入れて、スクランブルエッグをのせてかき混ぜるのが好きだ。

バイキングに入ると、つい、原価の高い食事を探してしまう。鶏肉の甘酢の唐揚げだろうか。商店街では100グラム200円くらいだろう。400グラムで元が取れる。ワッフルは原価が安いが、この自分で作るというワクワク感がバリューなのだろう。

お茶の種類が多い。ジンジャーレモンが気に入った。35種類のドリンクバー。たまには変わった飲み物も面白い。

4人組がけテーブルで長居するお客さん。家族客が引っ切りなく入店してくるが、「すみません、今、満席で…」の状態。時間制限がないのは助かるけど、パソコンでの長居を遠慮いただいたり、テーブルを小さめに配置してはどうか、と思った。

タイトルとURLをコピーしました