「行徳かもねぎ商店街」というセンスのいい名前で有名な、東京メトロ東西線の行徳駅。改札を出てすぐ、「カフェアンドベーカリー カスタードなかむら」がある。
二階のカフェ席は、今どき珍しく完全非分煙ではあるが、ドリンクバー方式で、好きに飲めるのが良い。これが結構、種類もあり、各種の紅茶から、ソフトドリンク、カフェオレ、ラテ、カプチーノまで。パン屋さんだけにパンが美味しいので(言うのはニ度目にだけど)、ドリンクバーだけ300円、あとはオススメのパンを買うとよい。
トーストセットは380円から。パン屋さんだけに、トーストも普通より美味しい気がする。写真はハムエッグのモーニングCセットで税込み478円。一階のパン屋さんで注文すると、二階のカフェで作ってくれて、席まで運んできてくれる。
カフェ席にはハロウィンのデコレーションがされていて、何となくかわいい。お客さんは、訪問時は休日の朝だったけど、地元のお年寄りが多いようだ。あら久しぶり、お元気?といった、挨拶が聞こえてくる。紫煙を漂わせながらの近況報告。行徳マダムたちの社交場のようだ。
行徳駅は、江戸時代は大津波に襲われたり、台風襲来時には江戸川の決壊による洪水など、水害に大変だったようだ。今では東西線で都心へ出られるので大変便利な場所となり、駅周辺にはドン・キホーテや大手スーパー、飲食店が多数ある。浦安のテーマパークにも近く、生活には便利そうだ。次は、最寄りの銭湯を探してみたい。