ジーマ 米国発、クリスタルでスパークリングなリキュール

人が生きていくためには、毎日に変化が必要だ。外出自粛の環境下で、毎日テレワークをしていると、せめて夜には少し変わったお酒を飲んでみたい、と思うようになるのは、仕方がないことだと思う。週末、近くの大型スーパーに、そういった「生活必需品」の買い出しに行った際に、いくつかのお酒を買えたので、一日ずつ飲み比べていきたい。

ジーマ(ZIMA)は、クアーズという会社が1993年にアメリカで発売を開始。当時はクリアなビールが流行していたそうな。Zimaとはスラヴ語で「冬」という意味。Crystal Clear Sparkling、という英語表示は、「冷蔵庫でキンキンに冷やして飲んでください」という意味だろう。

寒いところならば、「釧路のいわし水煮」も負けてはいない。魚の水煮は、驚くほどに低炭水化物の健康食品だ。たんぱく質が豊富で美味しい。暖かいご飯と一緒に食べたくなり、結局のところ、高炭水化物の食事になってしまうところが悩みの種だ。

リンゴをベースとして、オレンジ、ライム、ベリーなど、23種ものフレーバーを、炭酸水で割ったような感じのリキュールだ。キャッチコピーには「気分を切り替え、新しい体験やひらめきをもたらしてくれる」とある。お好みでレモンなど入れても良さそうだ。「ZIMAと共に、心踊るFusionを!」テレワーク環境にあるサラリーマンの琴線に触れるフレーズだ。

冷蔵庫で冷やしてから、ステンレス製のタンブラーに注いでみる。シュワッと美味しそうな気泡が躍る。風呂上がりに飲んでみる。美味しい。なんとも形容しがたいけれど、ハッカのようなスーっとした感じで、グレースフルーツのような香りも広がる。(「ドクターペッパーの味」と同じくらい形容しがたい)原料には、糖類、濃縮りんご果汁、とある。

ちょっと気になるのは、瓶にある、EXP:2101、MFG:2001 0802、という印字。ラベルには「賞味期限年月および製造年月は瓶上部に表示」とある。20年前に製造された、ということかな?そういえば、年代物の味がするような…。不思議なフレーバーだ。

タイトルとURLをコピーしました