【神奈川県川崎市】千年温泉 武蔵新城、漆黒の天然温泉

武蔵新城の駅からあるいて7分ほど。アーケードを通っていこう。このあたりは温泉が多い。470円。

川崎市高津区、武蔵新城駅の近くには、温泉が沸いている銭湯が、いくつかあります。ここ「千年温泉(ちとせおんせん)」は、銭湯プライスの470円で温泉が楽しめる、2018年にリニューアルされた、とても綺麗な施設です。武蔵新城駅の南口から歩いて10分ほど。商店街アーケードを抜けていきます。武蔵新城駅の周辺は、複数の商店街が発達していて、いわゆる「商店街エリア」として、賑わっています。レトロで魅力的な喫茶店も見られます。

千年温泉は、天然温泉のある老舗の銭湯として、50年を迎えたそうです。デザイナーズ銭湯としてニューオープン。土曜日の夕方は、ファミリー層のお客さんたちで賑わっていました。お洒落で開放的なカウンター式の番台のあるロビー、その2階はキッズスペースになっています。

和風の屋根が付いた露天風呂では、炭のように黒い温泉を楽しめます。地下数百メートルから湧出る黒湯は、認可を受けた正真正銘の温泉。漆黒の泉質はアルカリ性重曹泉で、体が芯から温まるようです。「太古の海の海藻などが溶け込んで出来たミネラルたっぷりの温泉」とのこと。休日の夕方で、大変混雑していましたが、
皆さん順番に並ぶように、温まっていました。

屋内浴場も浴槽の種類が豊富で、シルキーバス、ジェットバス、高濃度炭酸泉など。それぞれに水温計が設置されています。大人気のためお客さんが多いこともあり、それぞれの浴槽が少し狭い気もしますが、470円で漆黒の天然温泉を楽しめる、地域に根ざした素晴らしいお湯処です。

千年温泉では、電子マネーのスイカが使えます。フロントには、起き上がりこぼしの「スイカペンギン」がいます。よく店先で、サンタの格好をさせられていたり、浴衣を着せられていたりとしている、あの大きな空気の入った人形です。子供たちからも大人気。私も大ファンです。これ、どこかに売っていませんでしょうか(笑)

「千年長生きするという鶴」という願いを込めて作成したという、縁起のいい鶴をロゴマーク。お客さんと共に、末永く続いていてもらいたい銭湯(温泉)です。

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