幕張温泉 湯楽の里 2020年7月オープン!立ち上がると見えてしまう温泉

2020年7月。幕張メッセで有名な、海浜幕張に温泉ができた!「日帰り温泉ガイド2021」というガイドブックの、特集ページで紹介されていました。入場料金も1,000円を切ります(交通費でトントンだけど)。これはぜひ、行ってみなければ!と思い、平日の休暇日に、行ってまいりました。

JR海浜幕張駅から、無料のシャトルバスを利用できます。ドラクエウォークの千葉ギフト「落花生スライム」をゲットするために、幕張メッセまで歩き、さらにそこから20分ほど歩きましたが、駅からは遠く、途中には面白そうな施設が何もないので(すみません)、シャトルバスの利用を強くお勧めします。

幕張温泉・湯楽の里は、「高円宮記念JFA夢フィールド」という施設の中にあります。管総理は最近、「2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする」という目標を立てましたが、日本サッカー協会は、「2050年までにサッカーファミリーを1,000万人にし、FIFAワールドカップを日本で開催してその大会で優勝する」という壮大な計画を立てました。トレーニングを終えたサッカー選手に、サウナの中で、会えるかもしれません。

スパ施設からは、広大な東京湾が望めます。曇り空の下、冬の海は、ちょっと寂しげです。真夏の太陽と青空であれば、印象も違うと思います。露天風呂に浸かりながら、この広大な東京湾を見下ろすことができます。露天風呂には、「立ち上がると見えてしまいますのでご注意ください」という立て札があります。何が見えてしまうのでしょうか。外国人向けに、英語による注意書きも必要ですね(主語がより明確になります)。

綺麗で大きなサウナは、独特なオートロウリュの仕組みがあります。サウナ石に水が注がれ、水蒸気が立ちこめると、天井から温風が吹き出します。露天風呂コーナーには、肘掛け椅子が2つ、ベッドが6つ。潮風に吹かれながら、広い空をボーっと眺めることができます。

温泉は、やや濃い目の茶色で、かなりしょっぱい、強塩化物泉。毎分300リットルは、相当な量です。広い休憩スペース、お食事処、岩盤浴コーナーもあります。出来たばかりの、新しい日帰り温泉施設。なんとなく、成田空港近くの「天空の湯」を彷彿とさせる施設ですが、一湯の価値は、十分にあります。

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