亀戸天神、令和初の鷽替え神事(うそがえしんじ)

亀戸天神社の鷽替え神事(うそかえしんじ)は、1/24と1/25だけです。自宅からは1時間ほど。都営バスに乗り換えて到着です。底冷えする朝ですが、爽やかな空気と清らかな境内の雰囲気。横柄な都営バス運転手の不快な印象も浄化されていくようです。。

さて、二分咲きの八重唐梅が香る中、土曜日の朝から神社境内に並びます。着いたのは7:30すぎ。鳥居の中に入れて、露天の並ぶ小道のあたり、御嶽神社(みたけじんじゃ)の前あたりが、この時点での最後列でした。

御嶽神社は、卯(ウサギ)の神様を祀っています。卯とは、時間で午前6時頃、方角は東。色々な事がはじまり、広がっていく事を意味します。火災除、雪除、商売繁盛、開運の神様です。

8:30になりました。ドンドン!という大太鼓の音、トントコトン!ピーヒャララといった、祭ばやし風の小太鼓や笛の音。

2列に並んで、境内に張られたロープ内を歩くこと30分程度。まずは昨年の木彫り鷽を、そっと木棚に置きます。お疲れ様でした。ありがとね。すぐ横には、今年の木彫り鷽を買える、横長の仮設の販売所があります。

小さい1号が600円、その次の2号が800円。並んでいる途中から気が付いたのですが、財布の中には小銭しかありませんでした!手もちの全財産で、2号を買います。昨年に買い求めて奉納したのは、2,000円くらいの大きさでした。

並び終えて、奉納し、今年の木彫り鷽も、何とか買えました。ひと仕事終えたような気分で、近くの公園で、ファミマのカフェラテを飲みながら、少し休憩します。令和はじめての、鷽替え神事。天気も良くて、思っていたよりも混雑していませんでした。せれでは、また来年!

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