カフェ・ベローチェは知る人ぞ知る(みんな知ってる!)コーヒーチェーンですが、いくつかの店舗には、地球儀があって、静かに回っています。ここ淡路町駅前店は、「回る地球儀のある珈琲店」の一つ。地球儀を見ることが今、一部のお客さんの間で静かなブームなのですが(ほんの一部)、個人的には、とても落ち着く良いお店だと思っています。
ゆっくり回る地球儀を眺めます。ジャマイカ、コロンビア、ベネズエラ。コーヒー豆の産地が目に入ります。ハワイ群島は、まるでコーヒー豆のよう。日本には、カフェ・ベローチェのマーク。国の名前はあるけれど、国境のラインはありません。チャイナからパキスタンまで、とっても大きなASIA。AFRICAは、それよりでかい!ヨーロッパは意外と小さく見えました。ニュースなどで抱いている印象よりも、ずっと。
四方からライトが当たっています。まるで4つの小さな太陽のよう。光があたっているところから、昼間なんだなあ。1日に4回も夜と昼が来たら大変だ。手のひらをあたためてくれる陶器製のコーヒーカップを持ちながら、そんなどうでもいいことを考えつつ、ポケーっと眺める地球。不思議な気持ちです。
地球の人口について。小学生か中学生の頃、学校で学んで驚いたことがあるかもしれません。たしか50億人くらいだったような・・・?(年代が分かります)いえ、地球の人口は、2019年現在で、77億人くらいだそうです。これが2050年には97億人になる、と言われています。ゆったりと回転する地球は、たくさんの人たちの色々な思いをのせて、ゆっくりと回転する地球に、尊敬の念すら感じてしまいます。