「東雲」。この漢字は、なかなか読めないと思います。江東区の南東に、「東雲(しののめ)」という地名があります。豊洲から更に東京湾寄りにあり、豊洲と同時期に造形された埋め立て地。東雲とは、「夜明け。明け方。また、明け方に東の空にたなびく雲」という意味のようです。12月になって、日の出の時間が遅くなった分、東雲雲を見れる機会も増えました。紫色に広がる東の空は、素晴らしくきれいです。枕草子が「冬はつとめて」…冬は早朝が素晴らしい、と書いた気持ちに共感できます。
近くには「辰巳(たつみ。東南の方角を示す)」という地名もあります。欧州の視点から名付けられた「極東」みたいなネーミングですが、広い道路、開けた公園、高層住宅など、未来的なベイエリアの景観が広がる地区です。
コメダ珈琲店の江東区最南端は、イオン東雲店の1階部分にあります。東京都でも最大規模を誇る99席ですが、ショッピングセンターの利用客が多く、休日の朝方なのに、多くの人が並んでいました。東雲エリアには、スーパーマーケットがイオン東雲店ひとつだけ。レストランなども少ないようで(巨大なパチンコ屋は2店ありますが)、利用者が集中するようです。
コメダ珈琲店、イオン東雲店の店頭は、クリスマス色のデコレーションが飾られていました。人気の山食パンや小倉あんなどを販売しています。「2021年、コメダ珈琲の福袋」の予約も受付中です。
一通りの新聞も閲覧でき、無料のコメダWi-Fiのほかにも、ドコモ、AU、ソフトバンクのWi-Fi電波がキャッチできます。イオン東雲店の巨大な駐車場(660台)を利用できることもメリットです。
公共バスによるお台場エリアへのアクセスも良く、休日散歩の出発点としても良好な場所にあります。近くのパチンコ店にも、475台を収容する大規模駐車場があります。遠方からの方も、クルマを東雲エリアに駐車して、ランチをテイクアウトし、お台場をレンタサイクルなどで過ごす休日も、楽しそうですね。