雑誌「Tokyo Walker」2024年、日帰り温泉サウナ特集号が発売されました。銭湯特集ページで紹介されていた東京4大銭湯?の一つ、豊島区の「巣鴨湯」に行ってきました。
この雑誌の巻頭には、たくさんのお得なクーポンが付いています。江戸川区の銭湯「湯処葛西」の平日無料クーポンもあります。湯処葛西はとても良いスーパー銭湯なのですが、週末はとても混み合っています。「平日」クーポンにしたのは適切な判断です。
さて、巣鴨湯の話に戻ります。最寄り駅は、巣鴨駅と大塚駅。どちらからも徒歩圏内です。巣鴨湯はマンションの一階部分にあります。訪問したのは、ゴールデンウィーク連休の昼下がりでした。さほど混雑しておらず、番台の方いわく「連休の中日は、人が少ないですね」とのことでした。
集合住宅の中の銭湯にしては、天井が高くて、開放感があります。一軟水を使用しているため、ボディソープの泡立ちが良いです。浴室の床が畳になっていて、歩き心地が快適です。
ややコンパクトなサウナ室。天井にある木製の小桶から滴り落ちてくる「オケシャンロウリュ」が特徴的です。3段目まであり、9人は入れます。最上段は、かなりの熱さ。サウナマットは少し大き目です。下段のサウナストーブ横の席は、ロウリュの水が焼石から飛び跳ねるときに、熱ッ!てなります。
水風呂はゆったり、4名程度が入れそう。深さも十分で、快適な冷たさです。外気浴スペースは、壁に囲まれて、天井が吹き抜けになっています。コールマン製のフルリクライニングチェアが3脚もあります。椅子の数は十分にあります。
巣鴨湯を出た頃には、夕方になっていました。帰り道は、都電の庚申塚駅の方面へ歩いてみました。商店街が良い雰囲気です。ウナギの蒲焼きの香りがします。とても良い銭湯でした。