地元のスーパー銭湯へ、母の湯治？に子供と一緒に同行させていただいた帰り道のセブンイレブンでいただいた。母曰く、スイーツをはじめ、コンビニといえど、セブンイレブンのほうがファミリーマートよりも美味しいらしい。
北秋田、大吟醸。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018金賞受賞」「大吟醸売上本数ナンバーワン」といった、誇らしい宣伝文句が並んでいる。大吟醸だけに、冷やして味わうのはもちろんのこと、ぬる燗でも美味しくいただけるようだ。
キュッとキャップを開封。フルーティーな香りがする。確かに、ワインの方に分類できるかも知れない。ちょっと飲んでみる。華やかに広がるような味わいだ。純米大吟醸のような透明感がない代わりに、賑やかな香り高さが鼻に抜けるようだ。この賑やか差は、温めても美味しくなるだろう。
北秋田は、北鹿、という秋田県の会社が提供している。大衆向けの普通酒の一升瓶から、純米大吟醸、名酒まで、幅広いラインナップを博している。ホームページでは、お酒の紹介の他に、例えば「今年は新入社員が3名入社しました！」といった珍しいニュースも掲載されていて、微笑ましい。こうした酒元は応援したくなってしまう。
