本の紹介

鬼平犯科帳(一) 池波正太郎

池波正太郎さんの代表作。2017年は「鬼平」誕生50周年だったようで、これを機会に小説が「決定版」として新装され、字も大きく、振り仮名も付くようになった。小説の舞台が、江戸時代の本所から深川にかけて、つまりは現在の墨田区と江東区にかけての一...
旅行記

「武候祠」三国志グッズのご紹介(2019成都_12)

三国志ファンの方々(私を含む)にとっては、諸葛亮孔明をまつるほこら、武侯祠は、絶対に外すことのできないスポットである。諸葛亮は死後に武侯、と送り名され、中国各地で祀られているそうだ。諸葛亮の主君の劉備玄徳の墓「恵陵」も、武候祠の中にある。蜀...
旅行記

雨上がりの杜甫草堂(2019成都_11)

杜甫草堂(とほそうどう)。成都市の二大落ち着くスポットの一つに数えられる。唐の時代の詩人、杜甫が暮らし場所にある。森に囲まれたような緑豊かな庭園。折しも雨上がりの訪問となり、気温もやや下がって涼しくなり、雨後の竹の香りが漂っていた。「国破れ...
旅行記

寛窄巷子ーカンサクコウシ(2019成都_10)

寛窄巷子(かんさくこうし)というのは、約300年前の清代に築かれた古い街並みをリノベーションして、成都の若者が集うモダンなエリアに大変身させた、東京の原宿のようなストリート。寛巷子(広いストリート)、窄巷子(狭いストリート)、井巷子(なんだ...
旅行記

食事の中のパンダ(2019成都_09)

引き続き、パンダ論を考察したい。パンダは食事の中でも登場する。レストランの箸置きは、超、かわいい。大きな円卓のテーブルの各席には、それぞれ別々の形状の、パンダの箸置きが並んでいる。もしかすると、猫よりかわいいかもしれない。パンダまんじゅうは...
旅行記

街の中のパンダ(2019成都_08)

成都の街中で、色々なところにパンダを見かけることは、すでに述べた(司馬遼太郎のように言うと)。四川省、成都では、パンダは貴重な商材として、様々な商品に形を変えて、主に旅行者の購買意欲へ積極的なアプローチを今日も続けている。テレビをつければパ...
旅行記

成都の街角レストラン(2019成都_07)

会社の同僚、取引先の方々と、夕ご飯を食べに、成都の街角のレストランへ向かった。午後7時過ぎていたが、外はまだ明るい。8時でも、まだ明るい。理由の一つとして、この広い中国には、標準時が一つしか無い(北京時間)。四川省は、地図で言えば、ずっと左...
旅行記

長城ワインを買いに行こう!(2019成都_06)

さて、今回の出張の主目的は、いわゆるイベント運営である。ホテル内での交流会の開催も含まれている。中国のビールは、とても安い。700ミリリットル1本で、100円くらいだ。その代わりに、度数は高くても4度くらい。正直に言うと、味が薄くて、あまり...
旅行記

色合いのある街並み(2019成都_05)

さて、中国といえば、パンダである。また、四川省といえば、三国志とならんで、パンダの聖地でもあり、街の至る所にパンダを見かける。正しくは、パンダにちなんだ造形物である。道路に掘られた模様だったり、案内板だったり、地元の企業の社名のデザインだっ...
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ナビタイム!コーヒー 優雅な時間の過ごし方(2019成都_04)

さて、機内食も十分に楽しみ、プレミアムモルツも美味しかった。時計を見ると、目的地までは、まだ5時間もある。なんて優雅な時間なのだろう。平日の5時間といえば、朝から集中して、一仕事や二仕事終えて、すっかり消耗?しているだろう。休日の5時間なら...