総武線亀戸駅東口を出てすぐ。特徴的な店名と入り口の雰囲気、インパクトのある個性的なホームページで有名な「珈琲道場 侍」を訪れた。以前に亀戸天神に嫁さんと参拝に来た時に、休憩先の最終候補にまで残ったが、あまりにも主張的な雰囲気に押されてしまい、訪れるには至らなかった。今日は休暇で一人なので、気軽に入ってみる。
平日の午前9時は空いている。地元のお年寄り、といった雰囲気の方々が数人。カウンターにはロッキングチェアーがある。ゆっくりとしたオーケストラが流れている。暖房設備の低い音と、外の大通りからの自動車やらの喧騒が少し気になるけど、店内は和風で、意外と不思議に落ち着いた雰囲気だ。若い店員さんたちがとても丁寧で、印象が良い。
コーヒーの味は、なるほど、深い。ちゃんと豆の味がするようだ。レタスがシャキシャキとしていて新鮮だ。むいたミカンも甘くて美味しい。バタートーストはちょうどいい厚さと食べごたえだ。冷たい水にはレモンが絞ってあるようだ。
ホームページの情報によれば、この店は東京珈琲四天王に選ばれています、ということらしい。銀座のカフェ・ド・ランブル、吉祥寺のモカ、東浅草のカフェ・バッハ、そしてここ亀戸の珈琲道場、侍。他のお店もぜひ訪れてみたい。
