スイカが50円、エビが飛び跳ね(2019福州_07)

少し細長いけれど、半分になったスイカに、2.98元という値札が貼られている。日本円にすると、50円だろうか。隣の、大玉のスイカは、200円くらい。これらは屋内スーパーで売られているのだけれど、普通の八百屋のスイカは、もっと安い。切断されていると、赤みが見て分かるので、少し高めの値段設定なのかもしれない。

繰り返しになるのだけれど、福建省は亜熱帯なので、果物が豊富に収穫できる。八百屋の店先には、バナナがぶら下がっていたりする。日本に輸入されてくるバナナは、青い状態のもので、薬剤を使って黄色くなるようにする、と聞いたことがある。完熟のバナナは、美味しそうにぶら下がっていた。

スイカ、バナナ、ライチ、ドラゴンフルーツなど。ライチは美味しいけど、日本へ持ち込むことはできないので注意。検閲で引っかからないよう、気をつけよう。

上記の写真は、街中にある食堂で、朝ごはんを購入したところ。右側の包みの中は、大き目のショーロンポー(肉まん)が二つ、暖かい豆乳が一杯で、6元(100円くらい)。近くの西湖公園で散歩しながら、いただいた。左のほうに、油条(ヨウティアオ)が見える。これも出来たてはアツアツで美味しい。豆乳と一緒に食べると良い。

下の写真は屋内スーパーで、右手のほうにクルマエビの水槽が見える。このご婦人が、網で元気そうなエビを選びながら、てもとにあるバケツにエビを掘り込んでいく。周りには、水槽から飛び出たエビが、ピチピチと踊っているけど、あまり、誰も気にしない。床にはトマトが転がっていたり、ゴボウは中身よりも付着した土のほうが多かったり。野菜の形も、まちまちだ。街中の食品スーパーは、博物館のように面白い。

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