江戸川区の船堀駅は、江戸川区役所の移転予定地として、右肩上がりの成長を続けることが期待される土地である。新規開店した「神戸屋ブレッズ」は、同じ場所にあった「船堀アザレー」というパン屋を買収(平和的な譲渡かもしれない)かなにかして、最近オープンした。明るい店内と、店舗奥にあるパン工房がガラス越しに見えるようになり、パン作りを観察できるようになったことが目新しい。
日曜日の朝8時くらい。船堀シネパルで今週末から上映開始した「天気の子」のチケットを確保するために、少し早めに来た。船堀シネパルは素晴らしい映画館だが、インターネットでの事前予約ができない。当日の9:15に売り場が開いてから、早いもの勝ち方式で、整理券が配られる。
パン屋さん「船堀の神戸屋ブレッズ」は、日曜の朝なので、まだ比較的、空いている。焼きカレーパンとコーヒーを、船堀駅前ロータリー(あまり大した景色ではないが)を眺められるカウンターで味わう。そこそこ美味しい。カレーパンが詰めたいので、電子レンジがあると、なお良い。その分、コーヒーの暖かさが引き立つようだ。よい組み合わせなのかもしれない。
立地は良いので、お客さんは多いだろう。売れるパン屋は、新鮮なパンを提供できる。船堀アザレーのときのポイントカードや、恒例の、夕方からのパン安売りが、継続されているのかどうかが、少し気になるくらいだ。