純米銀波 沖正宗 値引でお買い得だペン

国産米100%使用の「沖正宗」が、ドンキホーテで安売りをしていた。賞味期限の切れそうな(まさに飲み頃である、という説もある)日本酒が、専用コーナーに並んでいるときがある。プロはこういった機会を見逃さないものだ。ちょっと飲んでみるにはちょうど良い、720mlである。

飲んでみた。結構、辛口だ。舌にやや刺激を感じる。鼻腔へと抜けるような、独特の渋い香りが広がる。これは酸味なのかな?賞味期限ってもしかして過ぎている?などと邪推しながら、きっとこれはこういうお酒なのだろう、と納得しながら、台湾産冷凍枝豆などを水で戻しながら、寒くなってきた季節柄、電子レンジでお燗をして、楽しんでいる。香りと華やぎが、一層、強くなった。

山形県米沢市。沖正宗を作っている、浜田株式会社の所在地は、まさに米どころにある。ホームページの写真が渋い。黒い背景。お米の山から、選り抜きのお米を掬い上げる、職人の腕。温故知新。 1866年創業時よりおよそ150年余り。この技術と想いは語り継がれている・・・とある。

パッケージの絵柄にある残波が、少し寒そうだ。今度は現地で、出来立てのお酒を、飲んでみたい。

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