黒糖焼酎 天水百歳 ラグビーワールドカップ(日本ー南ア)を観ながら

ラベルの文字が達筆すぎて訓むのが大変だ。「一大水風呂の百歳」ではなく(そうとしか讀めないけど)、天水百歳、てんすいひゃくさい、と読む。1次仕込みを「カメ仕込み」として、白麹を使用して、1年間貯蔵された黒糖焼酎であるそうだ。奄美大島限定である。

ふるさと納税制度に感謝しつつ、コキキッと蓋を開ける。夜になると肌寒くなってきた晩秋、お湯割りで楽しもう。焼酎はお湯割りが美味しい。香りも引き立つし、体も温まり、アルコールも素早く血管を駆け巡り、すぐに酔っ払ってしまう。晩酌の後半は薄めることで、沢山飲んだような気持ちにも、なれる。

さて、このお酒と一緒に、ラグビーワールドカップ、日本対南アフリカ戦のテレビ放映を見ていた。ラグビーのルールはほとんど分からないけれど、ボールがどちら側の陣地に長く滞在しているかとか、選手たちの表情だとか、アナウンサーの声の強弱によって、状況をうかがい知ることができる。これに勝てれば、ベストフォーなのだそうだ。

ポテトチップスのコンソメ味を開封すると、次男と子供が寄ってきてくれたので(最近はあまり寄り付いてくれない)、一緒に見ている。もしかしたら、我が子がこんな試合で活躍したりする近未来を想像しつつ、危ないし痛そうなので、親としては心配になるだろうな、とも思ったりしている。さておき、次男は文系の科学部なので、激しくぶつかり合うことは、あまり無いかもしれない。コンソメ味がなくなったので、ごちそうさま、と、自分の部屋へと戻っていった。かわりにネコが寄ってきた。

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