バランタイン、ファイネスト。ウイスキーのバランタインといえば、17年物とか21年物とか、そこそこ高級な部類に属するボトルが思い浮かんできます。経済学部で学んだエコノミースト(エコノミストではなく)としては、よりエコノミークラス的なバランタインこそ、ぜひ試飲してみたいと思い、今回買い求めました。このバランタインファインスト、安い場合には1,000円くらいで、本格かつ経済的なブレンデッドスコッチウイスキーを楽しめます。
しかも!バランタイン17年を抽選でプレゼントするキャンペーンも絶賛実施中であるとのこと。バランタイン17年といえば、キャマクラ(鎌倉)などの夜の街では、シングルモルトウイスキー山崎12年や響(ひびき)18年と並んで、高いウイスキーの常連さんである、という噂を聞いたことがあります(wikipediaによると)。
水割りで味を見てみます。スコッチウイスキーらしい、香り高いふわっとしたウイスキー感が広がります。マイルドな日本のウイスキーも良いけれど、英国の優雅な雰囲気を醸し出しているジェントルマンチックな芳香も、たまには良いです。まるで、私がイギリスにいで過ごした日々(出張で数日)、あの頃の貴族風でノスタルジックな景色が、まぶたに浮かんてくるようです。
バランタインのホームページをみると、バレルスムース、クリスマススペシャルなど、きらびやかなパッケージデザインが並んでいます。きっと夜の街では、およそ3倍の価格で提供されていることでしょう。スコッチウイスキーの王道、世界中のウイスキーファンを魅了する「バランタイン」、まずはエコノミークラスの「ファイネスト」から、ぜひ御賞味ください。