スコッチウイスキー MUIRHEAD’S Blue Seal 690で楽しむ、エジンバラの風味

ブレンデッドスコッチウイスキー、ミュアヘッズ。Famous Since 1824。MUIRHEAD’S。別のシリーズで、シングルモルトウイスキーの「ミュアヘッズ シルバーシール マチュリティ」は5,000円くらいします。こちらはブルーラベルのブレンデッドウイスキー。お手軽です。ミュアヘッズ社のホームページの写真を見比べると、これは3年物のウイスキーのようです。

フランスの蔵元が、スコットランドの醸造所で製造しているウイスキー。氷を浮かべたグラスに注ぐと、華やかな香りが広がります。口に含むと、やや重い感じの風味が広がります。スコッチウイスキー的なピート感、スモーキー感が楽しめます。爽やかな青いラベルが貼られていて、スッキリとした印象のボトルです。

産業革命の後半にあたる1824年に、Charles Muirhead とその息子たちが、エジンバラ市で作り始めました。創業者の名前、Muirheadの由来は、“Head of the Moor” または “Highest Point of the Moor”という意味のゲール語で、「最も高い場所に位置している」という意味だそうです。ハイランドクイーン的な響きがありますね。日本でいえば、高山さん、高岡さん、でしょうか。

お手軽ブランドのブルーシールは、創業当時からスコットランドの大衆に愛される、家庭的なウイスキーだそうです。以前はゴールドラベルも作っていたとか。スコットランドの首都・エジンバラは、街全体が世界遺産なのだそうです。歴史的な風味も、楽しめるような気がします。

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