紹興花彫酒(金ラベル) 600ml。いつもの河内屋で、なんと328円でした。紹興酒では、最もお買い得な価格帯です。まずは一番安いところからはじめて、少しづつ紹興酒のなんとやらを味わっていきたいと思います。
「鮮やかな金ラベルが気品を感じさせる1本。マイルドで飽きのこない飲みやすさが魅力の紹興酒です。」とあります。一方で、「肉の下処理に使っています。」「美味しくないです、味もコクもない」というコメントも随所で見られます。
電子レンジで温めて、味わってみます。確かに紹興酒っぽい味がします。美味しい!という衝撃ではなく、まあこんなものかな、という納得があります。中国出張の時には、油っこくて味の濃い中華料理と一緒に飲むことが多いので(紹興酒よりも白酒のほうが多いけど)、純粋な比較は難しいのですが、さほどにはひどくはない感じです。
さて、この紹興酒の酒的分類ですが、「その他醸造酒」とあって、これは穀類、糖類その他の物品を原料として発酵させた酒類(いわゆる醸造酒)のうち、ビール・発泡酒・清酒・果実酒を除くもので、アルコール分が20度未満かつエキス分が2度以上のものとされます。酒税法では、やや税金が低い部類に入るようです。
いずれにしても、アルコール度数が16度のお酒が300円くらいというのは、お買い得だ。途中まで飲むと、ちょっと飽きてきますが、砂糖などを入れると、そこそこ味が立ちます。いろいろとアイデアを加えて、ご賞味ください。