サッポロソフト 北海道の甲類焼酎【2019青函旅-12】

函館空港のお土産コーナーで購入。札幌酒精工業という酒造メーカーが作っている焼酎、サッポロソフト。工業という会社名は、武骨っぽくて良い。「フロンティア・スピリットに導かれ田畑を耕した人々、 資源採掘に汗した人々、ビジネスの名の下に靴磨り減らした人々。北の大地に自らの可能性を懸け頑張った愛すべき北海道民にとって、安らぎの友として親しまれた『サッポロソフト』」というキャッチフレーズで、50年の歴史を誇る、北海道の立派な地酒だ。

基本は焼酎メーカーのようだが、北海道産ブランデー仕上げ梅酒や、山ぶどうを原料にしたワインなど、チャレンジングな社風のようだ。ワイナリーがある乙部町の富岡地区「ヒグマが多くて、朝、畑仕事に向かうと周辺に足跡が残っているなど、リアルな冒険にも遭遇します。」とも。

飲んでみる。味は、クリアな感じ・・・というのではなく、ほとんど感じることが出来ない。濃縮レモンを入れて、0キロカロリーソーダで割ってみると美味しい!と感じた。アクセントを付けたほうが美味しきよそうだ。お湯で割ってみても、そのままでは、さほどの風味も感じられない。梅干しとかを入れると良くなりそうだ。

分類としては焼酎甲類。良い割方があれば、北海道の美味しい料理を引き立ててくれそうだ。度数も12度、20度、25度とラインナップがある。12度、というのは珍しい。お財布にやさしい甲類焼酎のほかにも、乙類焼酎(本格焼酎だろうか)で芋焼酎を手掛けている。1本1万円以上もする、さつまいも焼酎の喜多里(きたさと)などが有名なようだ。本場の九州ではなく、北海道産の芋焼酎とは、どんな味がするのだろう・・・?

五稜郭タワーのお土産コーナー、土方歳三のグッズコーナー
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