北京ビール生 宝源餃子店(2019北京_03)

客層は、外国人が多いようだ。

北京の地図を広げて、真ん中からやや右上の地域に日本国大使館が位置している。その周辺はちょっとした日本人地区だ。セブンイレブンが数区画ごとに営業していて、日系資本のホテルや、日本料理屋もある。今回はその周辺にある、北京の有名な老舗の餃子屋である「宝源餃子店」を訪ねた。

色とりどりのギョウザ、鶏肉のカシューナッツ炒め、インゲンのニンニク・挽肉炒め(これが一番、美味しかった)を楽しみつつ、北京の地元の生ビールを頼んだ。大体、中国のビールは、味が薄くて美味しくないのだが、この生ビールは、よく冷えていて美味しかった。ビールはやっぱり、濃い味付けの料理にはとてもよく合う。中国出張のあとは体重が2キロ程度増える。元に戻る前に次の出張が始まる。

今回は少し料理が残ってしまった。中国料理は残したほうが美徳なのだ、というふうに考えられていたのは随分昔のことで、今では、残してしまうと当局から指導されて困るので、店の側から注文時に、無理な量であると注文を受けないようにすることもあるようだ。今回は残してしまい申し訳ない。中国の古き習慣も、他国の良いところ(日本の「もったいない」かな)を学びながら、少しづつ変わってきている。

冷たい生ビールは最高。
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