露天商との交渉 象の置物は1,000ルピーから【2020デリー_11】

両替をするために、繁華街へと立ち寄ります。町中の両替商は商店の中にあって、技巧よりもレートが良い事が多いようです。ニューデリー地区、コンノートプレースに近い商店街は、平日の昼間ですが、インド内外からの観光客で賑わっています。

デリーでは、クルマが交差点で止まるたびに、物乞いの方々や、何かを売ろうとする方々が、クルマのウインドウをノックすることが多いですが、今回はインド地図を売りに来る人が近づいてきました。現地で売られている世界地図を見るのは好きなのですが(その国の主張する国境線など、日本との違いは面白い)、今回は荷物になりそうなので、遠慮しておきます。

絨毯やカーペットマットのようなものを道ばたで売っているご婦人や、なにやらインドの神様をかたどった彫刻を売っている初老の紳士。20センチほどの大きさの、象の神様の置物を手に取ったところ、「1,000ルピー(1,600円くらい)で売るよ!」とのこと。その後もチャレンジングな交渉が続き、500ルピーにまで下がりました。元値がいくらなのか分かりませんが、そんなやりとりも、インドでの買い物の楽しみです。途中で興味が薄らいでしまい、「また夕方に来るよ!」と言って、その場を離れました。

タイトルとURLをコピーしました