新潟市場の食堂 2018年冬旅-3

新潟駅から二駅、亀田駅から徒歩で30分程度。新潟市中央卸売市場の食堂が有名なので、寒い中、お腹空いた中、頑張って歩いていった。

雪の粉が背中からサーッと風にのってぶつかってくる中、広大な田園の中に、市場はあった。タクシーにすれば良かった。

入り口から歩いてさらに5分くらい。中央棟の中に、中央食堂はあった。有名なところのようだ。平日の朝であり、市場の人が多いようだった。お腹が空いた。

お刺身や海鮮丼も美味しいのだろうが、寒いし、それほど刺し身は好きではないので、日替わり定食の青色にした。ハンバーグとサバフライ。もったいなかったかな。でも美味しかった。ご飯も、コシヒカリの新米だと思えば、余計に美味しい。

帰り道は、たいへん厳しかった。背中にぶつかってきた粉雪吹雪が、正面からぶつかってきた。寒い寒い寒い!ハンカチを顔に当てながら、なんとか早足に、先ほどたどってきた道を戻る。長い長い30分がすぎて、やっと亀田駅が見えてきた。空も明るく、なってきた。電車の中に入れたときの安心感は、もう、天国のような温かさだった。

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