ドトールコーヒー 砂町銀座店 気軽に入れる休憩地

江東区にある「砂町銀座商店街」、通称「すなぎん」。地元では普通に「すなまちぎんざ」と呼んでいます。明治通りと丸八通りを結ぶように、東西に全長670m、約180の店舗が並んでいます。「訪れてみたい商店街」や「昭和の雰囲気を色濃く残す人情商店街」の上位にランクインしているそうです。

道幅のせまい一本通りに、八百屋、総菜屋、洋服店(たまにつぶれる)などが並んでいます。明治通り(西側)から入って、やきとり、肉まんなどを食べ歩きしつつ、赤札堂で駄菓子を買い、砂町図書館で休憩して帰宅します。丸八通り(東側)から入れば、肉やで唐揚げを買って食べ、ブラブラと散歩しつつ北へ抜けて、露天風呂付きの銭湯「竹の湯」で温まることもできます。

砂町図書館

砂町銀座には喫茶店がいくつかあります。レトロな喫茶店といえば、ドイツパンとドイツケーキで有名なモカドールさんが美味しくて有名ですが、休日は賑わっていて入店は少し厳しいかも。ドトールコーヒー、砂町銀座店は、意外と奥行きがありますので、気軽に入れて、ゆっくりと休憩できます。朝は8時からで、夜は7時に閉店。健康的ですね。

砂町銀座商店街は、人情味溢れる地域密着型の素晴らしい商店街で、唯一無二のユニークさを持っていますが、そんな中に、量産型で普遍的な(失礼)ドトールをみつけると、少し安心した気持ちにもなります。

カウンターには、春の季節限定のコーヒー豆、「プレミアムローストコーヒー桜」が並んでいます。インド産のコーヒー豆をベースに、フルーティーでフローラルな風味のコーヒー豆をブレンド、さらに「桜チップ」と呼ばれる、八重桜の花と大島桜の葉からつくった桜パウダーを合わせたという、非常に挑戦的な季節限定のコーヒーです。

ドトールコーヒー砂町銀座店は、砂町銀座商店街の中程にあり、足を休めるにはちょうど良い場所です。チェーン店舗では、他には珈琲館さんがあります。砂町銀座商店街は「最寄り駅が無い商店街」としても有名ですので(笑)、気軽に立ち寄れる休憩場所として、ぜひ重宝するお店です。

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