小樽の朝市 2018年冬旅-10

午前8時頃。小樽港の前から乗車したタクシーが、小樽の朝市の一つである「鱗友市場」へとうちゃくした。この食堂は、朝の4時から開いているようだ。タクシーで良かった。外は寒いけど、中は暖かい。

ここは朝市であるが、一般に開放されている。いくつか食堂はあったが、運転手さんに勧められた、「のんのん食堂」さんに入る。昨夜は船酔いのために夕食を食べてないので、お腹が空いた。

のんのん定食、1,000円。鮭、いか、ホタテの刺し身が美味しい。醤油いらない気がする。みりんで焼いた鮭も美味しい。ほうじ茶が温かい。店内には、はじめは私一人、後で何名か入ってきた。うに丼の値段が時価で5,000円、という声が聞こえた。海鮮丼であれば、2,000円程度のようだ。せっかく来たのだから、という気がするが、寒いので私は定食のほうがいい。

食後に、朝市を少し歩いてみる。新鮮な魚介類が並んでいる。手前のオオダコの足、3,000円から。たこ焼きが大量に作れそうだ。我が家の冷凍庫には、入りきらない。

お正月に向けて、食材を買いに来る地元の人が数人、買い物をしている。各地へ冷凍で配送してくれるようだ。冷やかしのようで失礼なので、あまり長居はできなかったが、もう少し人が多ければ、群衆に混ざってゆっくりと見物したい場所だった。

タイトルとURLをコピーしました