サウナ好きにとっては聖地であり、テレビドラマ「サ道」のロケ地としても有名な「サウナ北欧」。遅ればせながら、雑誌に半額クーポンが付いていたので行ってきました。
予約制であることから、プロサウナー(?)の方ばかりという印象。使用後のイスへのお湯かけ、サウナ室での譲り合いなど、マナーの良さが感じられました。一方で、予約が非常に困難なため、備忘も兼ねて予約時のコツを記載しておきます。
【予約のコツ】
入場するにはウェブページからの予約が必要です。毎日午前零時に3日後の予約が可能になりますが、寝ている時間ですので、翌朝確認してもすでに満席状態。週末の予約はほぼ瞬殺で満席になるので、今回は休暇の平日を狙いました。
予約のコツは、深夜零時を狙ってアクセスすることに尽きます。日程さえ合えば、希望の時間帯でなくても、空いていたら迷わず予約します。複数予約が可能でキャンセル料も不要ですので、「とりあえず確保」が重要です。それでもマナー上、直前のキャンセルは迷惑になるので避けましょう。
キャンセルする場合は、いつでもウェブページ上から申し込みます。認証用メールのアドレスにアクセスすると、予約中の日時一覧が表示されますので、キャンセルしたい日時を選択します。そこで選択した日時に対するキャンセル処理がなされます。
一方で世の中には、直前にキャンセルする人も多いようです。やむにやまれぬ事情かもしれませんが、キャンセル空きを取りたい場合は、当日朝7時頃が狙い目です。経験上ですが、朝7時から7時30分の間に、当日分のキャンセルが多く発生する傾向があるようです。
残念ながら希望の時間帯に予約できなかった場合でも、ある程度の融通(?)は効くようです。サウナ北欧の日帰り滞在可能時間は最大3時間ですが、入場した時点からカウントされます。私は午後3時の予約で、2時45分くらいに到着しましたが、「今から3時間のご利用です」と言われました。ある程度の前後した方が、窓口の混雑緩和に貢献すると思います。
ただし!一番枠である正午12時予約の場合は、それより早く到着してもカウンターで待機する必要があります。12時予約の場合は少し遅れて到着したほうがスムーズに受付できそうです。12時15分くらいに入場して、14時30分からのアウフグースに参加、余裕を持って退館することが理想的と思います。
更なるコツは、半額クーポンを使うことです。2023年3月31日までの期間限定ですが、日帰り銭湯・スパ・サウナのムック(定価980円)に、サウナ北欧の入浴料半額クーポンが付いています。2000円→1000円になりますので、書籍代を支払ってもオトクになります。ついでに他の施設のクーポンもゲットできます。
残念ながら予約できなかったけれど、どうしてもサウナ北欧に行きたい!という場合は、思い切って宿泊プランを選択しましょう。カプセル予約であれば、チェックインからチェックアウトまで使えます。値段は跳ね上がりますが、週末の直前でも空いていることが多いようです。
【ついでに】
浴室の入り口に冷水機が一台ありますが、頻繁に故障したり、連続使用で冷水パワーが今ひとつになる時があります。5階の休憩室に無料で冷たい煎茶が飲める冷水機も利用しましょう。