酸化防止剤無添加のおいしいワイン 「濃い赤」

昨日より更に濃い味を求めて、今日は、おそらく日本のお買い得なワイン史上で最大の功績を残し続けていると個人的には確信している、「酸化防止剤無添加のおいしいワイン」シリーズの、さらに個人的には一番好きな部類に入れている「濃い赤」を開けてみる。これが税込みで400円を切るのだから、ドンキホーテの格安商法に感謝したい。

手で持ち上げて蛍光灯に照らしてみると、透明度がほとんど無い。葡萄が詰まっている感じがする。ポリフェノールもきっと多いのだろう。健康によい、という雰囲気だけで、身体が喜んでいるような気がする。(それを理由に飲みすぎてはいけない。)それでもラベルを見ると「ミディアムボディ」と書いてある。本当に濃い「フルボディ」であると、どのくらいの濃さになるのか想像も付かない。

さて、開栓、とくとく、とグラスへ注ぐ。香りが良い。ぶどうの香り。一口。絶妙な濃さ。ぶどうの味がする。飲みやすい。もうこれで人生は十分、という気持ちになってしまう。

パッケージデザインの、濃い紫色のぶどうも美味しさに拍車をかける。ありがとうサントリー。「ぶどうを味わう」という名前の通り、いつもの美味しいワインでした。

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