サントリーオールド シルバーラベル(失敗の巻)

最近は、ウイスキーの値上がりが激しいですね。特にサントリーの安くて美味しいウイスキーたちは、私たち一般庶民にとっては、高嶺の花になりつつあります。

そんな折に、年代不詳のサントリーオールドが、オークションで少し安めに出品されていました。銀色ラベルで、660mlという珍しい容量。ネットで調べたところ、1980年代のシロモノの様です。

ちょうどヤフオクの半額クーポンがあったので、新品を買うよりも少しだけ安めになるので、ポチッと購入しました。

受領してみると、なかなかの古めかしさ。このままメルカリで売ってしまおうかな?とも思いましたが、年代物の熟成した旨みや何たらに出会える可能性も否定できません。やらぬ後悔よりもやった後悔!思い切って開栓しました。

うーん。すさまじい酸味。よく言えば、華やかさかな?サントリーオールドって、トロミと甘さが良いのに、40年という歳月を経て、そんなものはどこかにすっ飛んでいったようです。保存状態にもよりますが、残念ながら今回は、いわゆるハズレだったようです。このすぐ後に口直しに飲んだブラックニッカが、何これ、すごく美味しい!と思えたほどでした。

妻に「料理酒にどうかな」と持ちかけましたが、キッパリと断られてしまいました。

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