【北海道・登別温泉】夢元さぎり湯

2023年の大晦日に東京を出発して、元旦は北海道の登別温泉に行ってきました。硫黄の香る温泉地は大好きです。現地のホテルは値段が高騰していましたので、日帰り温泉である「さぎりの湯」を訪問しました。

温泉銭湯というキャッチコピーですが、なんと440円。施設自体が地下にあるので露天風呂コーナーはありませんが、昭和時代の旅館みたいな雰囲気です。登別の街にはアジア系の外国人旅行客で賑やかですが、この銭湯で見かけたのは、日本人の方ばかりのようでした。

館内施設には、ところどころに古さも見えますが、昭和の雰囲気が残っています。清掃も行き届いていて、とてもリラックスできます。

ホームページより

上記はホームページからの画像ですが、少し(かなり?)「盛っている」気がします。実際にはもう少し(かなり?)レトロで渋めな感じです。銭湯という表現が、まさにその通りです。

有料の休憩所もありますが、遠慮しているのか、お客さんの姿は見当たりませんでした。その代わり、番台の置くには、上の写真のように、無料の待ち合わせ場所があります。外からの雪光が柔らかく差し込んできます。ほのかに硫黄も香ってきます。

壁には、北海道の銭湯を巡るスタンプリーのポスターが。北海道全体って・・・スケールが大きいですね。東京銭湯スタンプラリーが小さく見えます。

元日の縁起餅つきイベントがあるようです。無料でおしるこも配っているそうなので、ちょいと、ご挨拶に行ってきます。(^^)

登別の街中の風景です。いつものコンビニ、北海道名物のセイコーマートもあります。濡れたタオルを肩にかけていたら、いつのまにか、カチカチに凍っていました。

一定間隔でお湯が噴き出す「間歇泉」の橋の下で、元旦の行事が行われていました。残念ながら、おしるこは残ってませんでしたが、樽酒開きをしていました。身を切るような寒さの中、キンキンに冷えた酒をいただくのも、オツな感じです。樽からとてもよい香りが漂ってきます。美味しいお酒でした。

JRの駅まで帰るバスの時間が、少し分かりづらいので、ご注意ください。Googleマップやホームページ情報では無く、待合室の電光版を確認すると良いと思います。また機会があればぜひ訪れたい、素敵な温泉地でした。

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