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本の紹介

剣客商売 十 春の嵐(池波正太郎)

剣客商売、初の長編。いわゆる謎の連続殺人事件に巻き込まれる、秋山親子と仲間たち。「秋山大治郎だ」と名乗りながら、幕臣達を切り倒していく「頭巾の男」の行方を追う。老中である田沼意次(小説の中では、秋山大治郎の義父)と、それに対立する、御三卿の...
本の紹介

剣客商売 九 待ち伏せ(池波正太郎)

シリーズ第9段。表題作「待ち伏せ」は、小兵衛が四谷に道場を開く時に資金援助もしてくれた恩人、若林春斎との因縁を巡る展開。人は多くの顔を持っている・・・という。人間の本性をテーマに、愛憎入り組んだお話だった。一方で、三冬が身ごもっていることへ...
喫茶店

コメダ珈琲店 アトレ亀戸店 亀のカメレさん

お馴染み、名古屋発の喫茶店チェーン、コメダ珈琲店。午前11時までに来店すると、全てのドリンクに「トースト」と温かい「ゆで玉子」を無料サービスしてくれる点がポイントです。今回はJR総武線の亀戸駅ビル、「アトレ亀戸」店へ、嫁さんと立ち寄りました...
銭湯・温泉

【大田区】天然温泉 平和島 茶褐色の強塩泉、トンデミ帰りに最適

大田区平和島にある、大規模スパ型の温泉施設です。昔は平和島といえば競艇、ボートレースに熱中する紳士向けの娯楽地域でしたが、近年はショッピングセンターやアミューズメント施設も増えて、「BIGFUN平和島」として、家族や恋人どうしでも十分に楽し...
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コンビニ人間 村田沙耶香 第155回芥川賞受賞

第155回芥川賞受賞。やっと図書館で予約の順番が回ってきた!主人公である36歳の女性は、コンビニのバイトを18年間も続けている。周りからは奇異の目で見られつつも、ここでの仕事が、彼女にとって、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。「普通」と...
喫茶店

亀戸天神、令和初の鷽替え神事(うそがえしんじ)

亀戸天神社の鷽替え神事(うそかえしんじ)は、1/24と1/25だけです。自宅からは1時間ほど。都営バスに乗り換えて到着です。底冷えする朝ですが、爽やかな空気と清らかな境内の雰囲気。横柄な都営バス運転手の不快な印象も浄化されていくようです。。...
お酒

鬼の三兄弟 コンビニの紙パック酒、「鬼ころし」たち

「我々は、幸福になるためよりも、幸福だと人に思わせるため四苦八苦している。」17世紀のフランス文学者、ロシュフコーの言葉だ。フェイスブックには楽しそうな写真が並び(楽しそう!)、インスタでは美味しそうな料理が目に付く(食べたい!)。わざわざ...
銭湯・温泉

【墨田区】御谷湯(みこくゆ) 天然黒湯 デザイナーズ温泉銭湯

御谷湯(みこくゆ)さん。大きなビルで、まるごと銭湯。すごくキレイ。日曜日の開店直後に入場したのが唯一の失敗でしたが(ものすごく混雑!)、スカイツリーも展望できる、りっぱな天然黒湯温泉です。都営浅草線の本所吾妻橋から徒歩10分くらいです。錦糸...
本の紹介

燃えよ剣(下) 司馬遼太郎

新選組「鬼の副長」、土方歳三の物語、その下巻。「新選組を天下第一の喧嘩屋に育て上げる職人」として、武士というものに鮮烈な理想を抱きつつ、激動する幕末の大空を飛翔するような、爽快な歴史長編だ。下巻では、戊辰戦争の幕開けでもある「鳥羽・伏見の戦...
本の紹介

燃えよ剣(上) 司馬遼太郎

昭和37年(1962年)に連載された本作、歴史小説「燃えよ剣」が、令和2年(2020年)5月22日に映画化されるという。「土方歳三」:岡田准一、「沖田総司」:山田涼介(ジャニーズジュニア)といった配役は、小説のイメージにも良く合いそうだ。「...