燕京ビール・ホワイト(2019北京出張_09)

燕京ビールのホワイト版だ。味わいは銀河高原ビールに似ているようだ。度数は4%で一般の燕京ビールと同じだが、値段はほぼ2倍。味わいは、何となく柔らかい。色も白っぽい。嫌いな味わいではないけど、きりっとしたのどごしを期待したいときには、別のビールがいいだろう。いずれにしても、選択肢が多いということは良いことだ。北京の一般的なレストランでは、選べるビールの種類が少ないのだ。

北京出張も最後の日の夜、事務所の方々が、ご一緒に夕食をとる機械を作ってくれた。今回、この独特な北京の白っぽいビールをいただいたのは、「海碗居」という、北京にあるチェーン店であり、主に地元の北京料理を専門にしているよううだ。北京料理といえば、北京ダックとか、ジャージャー麺が比較的有名なのかもしれない。ジャージャー麺とは、白っぽい麺に、濃い目の味噌をあと乗せして混ぜる、味噌つけ麺のような食べ物だ。味が濃いので、飲み会のシメとしても相性がよさそうだ。

その他の北京の地元の料理の一つとして、写真の中央にある、カラシを塗ったハクサイ巻き、というのがある。これが辛い。これを食べて涙を流すことで、別れを惜しむ、といった意味があるようだ(少し冗談も入っていそうな話だ)。そのほかにも北京料理の代表的なものに、不思議な味わいと香りがする豆乳、ホルモン系の焼き肉などがある。あまり日本人の味覚には合わないかもしれませんよ、と言われたけれど、機会があれば挑戦したい。

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