鏡月。韓国のお酒。販売元はサントリー。セブンイレブンで購入した。最近、日本と韓国の仲が良くないようだ。酔っ払ったおっさんの言葉で恐縮だが、政治家どうしの主張に端を発し、その弊害により一般庶民の国際交流に悪影響を及ぼしているというのは、まったく、けしからん。せめてもの意思表示として、韓国のお酒を買い求め、飲むに至るのであった。
紹介文によれば、「鏡月(きょうげつ)は日本で発売されている韓国焼酎のなかでも、とくに人気の高いお酒。澄み切った味わいで「割って飲むお酒」としても親しまれています。日本で受け入れられた理由や製造方法など、鏡月の魅力を紹介します。」とある。
ジンロ、というお酒と、ライバル関係にあるようだ。鏡月の方が、なんとなく、引き締まった気持ちがする。これがレベルアップしてハイクラスになると、ウォッカのような感じになりそうだ。昔、ロシア語を勉強していた頃、ウォッカが好きな時期が合った。モスクワに出張した時に、現地の人に聞いてみると、彼らはそこまでウォッカ好きではなく、スーパーではウォッカは水より安い物もある。乾杯のためのお酒のようだ。中国の白酒みたい。
鏡月は一方で、庶民の味方である焼酎甲類、各種の素材で割ったりして、美味しく飲むためのお酒だ。豊かな自然に囲まれた雪岳山(ソラクサン)系の澄みきった天然水で仕上げた焼酎、すっきりとして口当たり優しく、ロック・水割りはもちろん、ソーダ・お茶割りなどお好みのスタイルでお楽しみいただけるようだ(紹介文のまま)。爽やかな透明感。秋の夜空は見晴らしが良く、ベランダから星座を数えながら、美味しくいただいている。 日韓関係が良くなりますように。