ワンカップ大関 ジャンボ300 いざ酔い!

少し前のこと。夜、ベランダに出て、中秋の名月(の、翌々日くらいの月)を見上げた。今年は天気がよく、東のほうの夜空へ、素晴らしく明良に輝いていた。ちょうど飛行機が月に重なると、その影がクッキリと月に写った。部分的な月食を観測できた!と、感動した。簡単に感動できるところが、私の特技の一つだ。

さて、お馴染み「ワンカップ大関」、ジャンボ300を購入した。月桂冠のザ・ショットを飲みきってしまったので、明日が仕事であることを考えれば、そこでお酒は辞めておけばいいのだが、味覚の比較をしたいと思い立ってしまった。こちらは飲みごたえのある大容量で、しかも178円くらい。

いつのまにか、雲に隠れてしまった中秋の名月(やや欠けている)の方角を見上げながら、かぷっと飲んでみた。ザ・ショットの本醸造と比べると、一般酒!という感想だ。しかし、高級酒には無い、気軽な華やかさがあり、更にホワッとした気分になれる。

しばらくすると、お月さまが顔を再び、雲間から出してくれた。とても明るい。完璧な満月よりも、少し欠けた十六夜(いざよい)のほうが、愛嬌があって良い。いざ酔い、と言う意味もあるそうだ(今、思った)。ワンカップ大関の「O」の字の形が、月のよう。さらに酔い。

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