現地、函館空港で購入。ビッグなうまさで定番の甲類焼酎「ビッグマン」による、北海道限定のチューハイ。そして、函館直送のおつまみ。羽田空港への帰り、1時間弱のフライトで旅の思い出を振り返るには、ちょうどよい組み合わせだ。お値段も合わせて400円に満たない。
「ビッグマン」は、北海道では売上ナンバーワンの甲類焼酎だそうだ。関東地方でも見かける「大五郎」的な貫禄を感じる。パッケージの北海道地図は、北海道でしか手に入らないご当地チューハイであることを強くアピールしている。
「ビッグマンチューハイなまらすっぱいレモン」は、旭川工場で製造したレモン浸漬蒸留酒をブレンド。地中海沿岸産レモン果汁を5%使用することで、レモンの爽やかな果実感と強烈な酸味を楽しめる(宣伝文のまま・・・)。この缶の他に、アルコール分9%でしっかりとした飲み応えの「ストロング」もあるそうだ。商品名の「なまら」とは、北海道の方言で「とても」という意味があり、独自のこだわりのある味わいを表現しているそうだ。青森の清酒「じょっぱり」的なネーミングセンスを感じる。
函館直送シリーズのおつまみは、「あたりめ」のほかに、ほっけ、貝ひもなども。100円と税。手軽な容量で、まさにビールやチューハイのお供に最適。
函館空港を飛び立つ飛行機の窓から、遠ざかる函館の夜景を見下ろしながら、チューハイをプシュと開ける。離陸までに時間がかかったので、さほど冷たくはなくなったけど、あたりめとのコンビが美味しい。そこはかとない旅情を感じていると、笑顔を浮かべた客室乗務員の方から、「離陸時はテーブルを収納してくださいね」と注意された。