赤ワイン、トゥーレル・ド・ドロミー【2020デリー_05】

トゥーレル・ド・ドロミー、ANAオリジナルブレンド。ヤマザキビスケットのルブァン・クラシカル(つまりクラッカー)と、キリのクリームチーズ。赤ワインのために、夕食のデザートを残しておきました。

赤ワインですが、よく冷えています。スッキリとした味わいで、ほのかに甘みも。日本の国産ワインのような甘さではなく、安いワインにあるようなイガイガとした渋味もなく。口当たりの良い、飲みやすいワインです。

キリのクリームチーズは、まるでチーズケーキみたいな、まろやかな味わい。クラッカーと一緒に食べると、赤ワインとの相性が抜群です。少し塩味のクラッカーに、フワリとしたクリームチーズをのせて、キリッとした赤ワインと一緒にさくっと食べます。

デリーへの空旅は長いです。このお酒で、3杯目。スパークリングワイン、日本酒、赤ワインと飲み続けて、少しねむくなってきます。今回の深夜1時着のデリー便は、結構空いていて、横の座席を含めて3個分全て使えます。通路を挟んで向こう側のインド人は、3席分のシートで横になって寝息を立てています。私も見習います。ルックアットインディアの、第一歩。

「KAAPPAAN」という、2019年のインド映画を観ました。特殊任務もこなす特別警察官が、首相を狙う謎の犯罪組織と戦います。人気俳優スーリヤ主演のアクション活劇ですが、有機農業による地域復興村や、村民がトイレを一回使うたびに、10ルピーを「村側が」払う仕組み、などが紹介されています。急に始まる派手な歌と踊りのシーンには目が疲れますが、インドへの期待が高まり、まだしばらくは寝付けそうにありません。

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