君と会えたから(喜多川泰)爽やかな気持ちになれる本

こんなによい本が、ブックオフで110円とは!信じられません。

主人公の「私」が、画廊で一人の年配のご婦人と出会います。同時並行で、20年前に遡り、「僕」が一人の少女と出会います。夢を実現するために必要なことを教えてくれます。

■ 未来の夢に向けて、情熱を絶やさず行動し続ければ、必ず実現すること。冷静な分析と称して消極的な発想をしていては、前に進めないこと。

■ 自分の内側に煌々と灯す明るい光。手段を目的にしない、職業につくこと自体を、夢だと考えないこと。

■ 昨日まで出来なかったという事実は、今日も出来ない理由にはならないこと。

「誰もが描けないような壮大な夢を掲げて、誰にも真似できないような素晴らしい人生を送ると決めて。」挿絵の青空の写真のように、爽やかな気持ちになれる本です。

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