中三依キャンプでコテージ泊(中編)浅草駅まで電車で一本!(ただし四時間)

三依(みより)地区は、栃木県の北端にあります。男鹿川、箒川など、清流がとても綺麗なことでも有名です。美味しいお蕎麦、魚釣り、秘境駅に、温泉。地元を紹介する魅力的なホームページもあります。

大雨警報の翌日は、まるで台風一過のような、晴れ渡った朝を迎えました。早朝の4時頃に目が覚め、明るくなる前の夜空には、いくつかの星も仰ぎ見ることができました。

だいぶ明るくなってから、「みよりふるさとキャンプ場」の一部でもある「中三依温泉」駅を目指して散歩します。

キャンプ場の受付の建物です。この建物の中にある、男鹿温泉に、日帰りで立ち寄るお客さんもいるようです。

バーベキュー場です。事前に予約すれば有料で使用できます。私たちはコテージの横でバーベキューを楽しみました。翌朝に、消し炭を捨てに来ました。直火は禁止です。そもそも、直火がOKなキャンプ場というものを、あまり見かけません。

キャンプ場から駅までの道には、コスモスが咲いています。虫の声が聞こえてきます。秋の気配を感じます。

中三依温泉駅のロータリー。とても静か。クルマはもちろん、人の気配すらありません。

櫓(やぐら)があります。8月中旬のお盆の季節には、三依獅子舞やライブなどのイベント「夏フェス」が行われたそうです。

駅のホームからの景色です。猪苗代湖の方角です。三本槍岳でしょうか。

電車は、1時間に1本から2本の間隔です。特急リバティ、AIZUマウントエキスプレスなど、色とりどりの車両が楽しめます。ちゃんと「浅草行」もあります。(4時間かかります・・・)無人駅なので、切符は乗車時に、車内で運転手さんが改札してくれます。

都心まで電車で一本というのは魅力です。通勤に4時間かかること、乗り遅れたら次が無いこと、近場にコンビニが無いことなどを除けば、大自然に恵まれたテレワーク環境としても、とても良さそうなところです・・・。

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