北海道 丸駒温泉 眼前に湖の広がる雪見温泉

北は札幌市、南は苫小牧市に挟まれた、北海道千歳市。そのほぼ中心に、山に囲まれた「支笏湖(しこつこ)」があります。

苫小牧フェリー西港からレンタカーで1時間ほど。最高気温マイナス5度、山道の両脇には樹氷が綺麗に並んでいます。どこまでも一直線な国道を運転していると、北海道の大きさが、しみじみと感じられます。山道を抜けると、いきなり前方に、雄大な湖が姿を現します!おおー。すっごい。子どもたちよ、存分に見てくれ。お父さんは運転に集中しなくてはいけません。

「支笏湖温泉郷」を通過して、湖に沿って、さらに運転します。国道の突き当たりにあるのが、丸駒温泉旅館です。歴史は100年前の1915年(大正4年)に始まり、当時は対岸から船で支笏湖を渡ったそうです。1972年の札幌オリンピックのときに、今の国道ができたそうです。

雄大な支笏湖に面した露天風呂は、二つあります。離れの方へは、浴室内の廊下を通って行きます。真冬なので、床、敷石が本当に冷たい!離れの露天風呂は、岩風呂の床に、小石が敷き詰めてあります。まさに秘湯です。支笏湖の水位と連動しているそうです。もう少し熱くても良いと思いますが、源泉掛け流しなので、仕方ありません。秘湯感に溢れています。

昼食は館内のレストランで。安くて美味しい「あんかけやきそば」をオススメしたのですが、遠慮の無い子どもは「いくら丼」を注文。たっぷりの量のいくらに、北海道らしさを感じました。(高かったけど・・・。)日帰り入浴は10時から15時まで。温まってから、暗くなる前に、新千歳空港へ向かいました。

新千歳空港から成田空港までの飛行機は、天気が悪く、大揺れでした。成田空港上空の天気も悪く、着陸を繰り返します。ジェットコースターのような、急に落ちるような感覚。忘れがたい経験でした。

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