500円のガンダム【EGガンプラ】

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なぜか無性に「ガンダムのプラモデル」を作りたくなることがあります。今年は「ガンプラ40周年」、街にはポスターが溢れています(特定の街に限ります)。

妻と一緒にヨドバシカメラへ掃除機を買いに行ったついでに、おもちゃ売り場へ立ち寄ります。高いなあ!昔は300円だったのに。知らないシリーズが沢山。そんな中で、無骨な「初代ガンダム」、550円というエコなパッケージに心がときめきました。

製品:EGガンダム ENTRY GRADE(エントリーグレード) 1/144 RX-78-2 ガンダム
価格:550円(税込ヨドバシ価格)

EGガンダム。「Easy=簡単な」と「Entry Grade=入門レベル」を掛け合わせています。着色済みで、工具や接着剤も不要。環境に優しいエコパッケージです。ヨドバシドットコム(通販)では品切れ状態が続いているようです。

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開封します。シンプルな2枚のプラスチック・パーツシートだけ。説明書が分かりやすい。頭部、胴部、腕、脚など、どの部分のパーツがどこにあるのか、一目瞭然です。

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まずは頭部から作り始めます。パーツは小さくて精巧です。初めてガンプラを作った、私が小中学生の時には(数年前でしょうか)、プラスチックパーツの整形が大雑把でワイルドで、丁寧にニッパーで切り落として、接着剤での接合部分を紙ヤスリで削ったりしていましたが、このEGガンダムの各パーツは、指の爪を押し当てるだけで、簡単に取り外せます。

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カラフルで小さなパーツの組み合わせで、簡単に頭部が組み上がります。面相筆で黒墨入れをするとリアル感が増しそうです。赤、黄、白、青のシンプルなガンダムカラーが映えます。そういえば、ドラえもんも同じ色ですね・・・。

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胴体、頭部、腕、脚は、可動式のパーツで連結されます。課なり自由度の高いポーズも取れそうです。そういえば、昔は胴体の部分にコアファイターを折りたたんで格納できる「高級なガンプラ」もありました。

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続いて、両腕、両足を組み立てます。手の部分は左右の違いがありますが(親指が前)、両足のパーツは左右対象なので、間違えることもありません。作り手に優しい設計です。

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上半身ができました!ジオングのような姿です。ラジコン戦車に乗せたらガンタンクっぽくなりそう。ここまでの過程で、5分も経過していません。

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腰回りのパーツを組みます。ベルトのバックル部分、ガンダムのVマークが鮮やかです。簡単にはめ込めるだけでなく、色彩も豊かになるよう、精巧に作り込まれている印象です。

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両足のパーツは左右対称のようです(本当は少し違うはずだけど・・・)。間違いずらくて、良いですね。

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最後にドッキングさせて、完成です。なんて簡単・・・。昔は、パーツの組み間違いを最後に見つけて、接着剤を落とすことに苦労していましたが、そんな思い出も遠い過去になりました。

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EGガンダムは、バイダイ社が最新の技術、ノウハウを集約して作成したガンプラで、とても工夫されています。①パーツ同士を「パチッと!」付ける部分が説明書に明記されていて外れにくい、②パーツ自体の接合部分にも溝があってはめ込みやすい、③左右対称パーツの多くて間違いにくい、④パーツ市シートから取り外し安いなど。随所に工夫が感じられました。

次は「HGシリーズ」という、やや本格派のガンプラにも挑戦してみたいと思います。

接合部分にも溝があってはめ込みやすい
爪先でも簡単に外せるパーツ類
分かりやすい表記「パチンと!」
次はHGシリーズへ!
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