ピチピチとはじけるガス感、フレッシュで甘味のあるフルーティーな味わい。リンゴを思わせる爽やかな喉ごしですが、新潟でも長野でもなく、なんと我らが千葉県の日本酒です。
千葉県産の飯米「ふさこがね」を50%まで磨いています。純米大吟醸の原酒です。令和四年の新米を使った新鮮なお酒。この酸味とジューシー感が若者ウケしそうです。(おっさんも大好き)
店主いわく、新米でも古米でもさほど変わらないとのこと。5割まで磨くと「どちらの米でも美味しい」そうです。
冬は熱燗の季節ですが、暖かい部屋でキリッとした吟醸酒を味わうのも、最高です。
「ふさこがね」は千葉県で独自に開発された水稲の品種で、県内ではコシヒカリの次に栽培されている人気の品種とのこと。ふっくらとした大粒のため、酒米としても適しているようです。