【京都市】五香湯 サウナ室の中にサウナ室

名古屋駅の周辺には、ウェルビー、フジ栄、アペゼなどの有名どころの大規模サウナがたくさんあります。一方で、京都駅の周辺には、そういったサウナ施設は少ないのですが、昔ながらの良い銭湯を、多く見かけます。

2時半の開店時刻に到着すると、すでに相当のお客さんたちがいます。どの方々も常連っぽいです。脱衣場のロッカーには、大きなカゴが並んでいます。

大浴場へ。広いなあ。中央には小ぶりサイズの四つが合わさったような浴槽。漢方の香りの薬草湯があります。サウナは二階へ。素足で上がる階段は滑りそうで気をつけます。2階にも洗い場があります。船堀の、あけぼの湯を思い出します。

(ホームページのインドアビューより)

サウナ室の扉を開けると、奥にまた一つの扉。サウナ室の中に、スチームサウナ室があります。強烈な熱さの蒸気が噴き出ています。足の裏が火傷しそう。2段目に座るのならば、サウナマット(ビート板)を2枚持ち込んで、1枚を足の下に敷いた方がよいです。

水風呂には地下水のような水がザバザバと吹き下りています。程よい冷たさです。休憩場所では外気浴できます。背もたれ付きの長椅子があります。

サウナ室で堂々と場所取りをしている3人連れの初老の常連さん。とにかく賑やか。こういったストレスフリーな老後を過ごせるのも、地元銭湯の、懐の広さなのかも…?

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