京都駅からは北西の方角。壬生（みぶ）地域にあります。江戸時代末期に、新選組の駐屯所があった地方です。浅田次郎さんの小説「壬生義士伝」を思い出します。駐屯所があったのは、「はなの湯」から北西へ5分ほど歩いたところには、「新選組発祥の地 壬生屯所旧跡 八木家」があります。
京都駅から「はなの湯」までは、バスが便利。八条口から光華女子大学行きのバスに乗り、途中にある「リサーチパーク前」で降ります。JR「丹羽口」駅からも徒歩圏内です。
正直な印象としては、普通のスーパー銭湯ですが、その普通さが良かったです。施設にもやや古さを感じますが、従業員さんのご挨拶やお声掛け、細やかな心配りに、気持ちが安らぎます。LINEクーポンの三大割引も強力。手ぶらで700円程度という安さも魅力的です。
バイブラ、ジェット、電気風呂。露天風呂コーナーには、岩風呂や一人用の壺風呂が並んでいます。完全リクライニング型の整いチェアがたくさん。さほど混雑もしていなく、のんびりと過ごせます。
サウナは五段式のタワー型。ストーブが2基もあります。最上段でも温度計は90度弱を指しています。じわじわと温まります。テレビも賑やか。平日の昼間に訪問したので、お馴染み、お昼のバラエティーを楽しめます。最近では珍しく、タオルタイプの黄色いサウナマットが自由に使えるのは、嬉しいですね。
水風呂には、残念ながら「チラー故障中」との張り紙がありました。水温計は22度を指しています（その後に修理は完了したようです）。程よい冷水が、備長炭の壁を流れ落ちて来ます。
スチームサウナもあり、程よい温度で心地よいです。無理すれば2段目にも座れそうな構造？中央には塩が積まれています。
LINEクーポンでドリンクが無料でした。ウーロン茶をいただきます。帰りは、JR「丹羽口」駅前のラーメン「魁力屋」へ。本場である京都の味を楽しめました。
