ドン・キホーテの総力を結集してプロデュースされたのだろう。499円でボジョレー・ヌーボーが入手できるとは。プロダクト・オブ・フランス。しっかりと2019と書いてある。航空便。もとは549円+税だが、そこから50円が引かれていた(もう12月だからだろう)。正式には、ロベール・サルー ボジョレー・ヌーヴォー 2019(750ml)というようだ。
「ボジョレー地方ピエールドレ地区のガメイ種から作られたワインです。活力に満ち溢れた、フレッシュでフルーティーな新酒の美味しさをご堪能ください。」ボジョレー・ヌーボー2019。ペットボトル容器に、ブラスチックキャップ。このほうが持ちやすくて助かります。10年連続で国内市場最安値に挑戦するのだという。
ちなみに、ピエール・ドレとは、「黄金の石」を意味し、黄金色に輝く石灰岩質土壌に由来しているそうだ。貧しい酸性の土壌なのだけれど、ガメイ種のぶどうに力強さを与えると言われていて、凝縮感があり糖分が高く、フレッシュな酸味を持つ、という。
香りはフレッシュかつフルーティーだ。みずみずしさが香ってくる。一口飲んでみる。若々しい渋みが広がる。舌先に刺激すら感じる。ちょっと早すぎるのでは?もう少し待って上げたほうが良い。まいるとさが欲しくなり、チーズをかじると、程よく合う感じになった。そんなに安かろう悪かろう的な気持ちには、ならない。
世界にひとつだけのドン・キホーテオリジナルの限定ラベルのようで、同じ棚に、いくつかの別の色合いのデザインラベルが並んでいた。なんと、SNSキャンペーン中で、ツイッターで写真付きで投稿すると、抽選で一年分のチーズが当たるようだ。この記事も応募してみようかしら。
じつは、これよりさらに安い、490円の最安ドン・キホーテ・ボジョレー・ヌーボーが存在する。すでに売り切れていたようだが、ジョン・チャプラン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2019(750ml)、という銘柄だ。来年はチャレンジしてみたい。