不思議な名前「ヌサドゥア」とは、インドネシア南部、バリ島南岸のリゾート地の名前のようです。川口初(最古?)の天然温泉に行ってきました。
JR京浜東北線「西川口駅」から、無料シャトルバスが利用できます。駅から徒歩でも15分。今回は、川口オートレース通りをテクテクと歩きました。オートレース場で競艇を楽しんだ後に立ち寄れる、ちょうど良い場所にあります。
見上げるような大きさの建物です。1階には受付、2階が大浴場、3階がリラックス場や食事処、4階がフィットネスセンターです。やや施設に歴史を感じますが、バリ島をイメージしたようなインドネシアンな受付。椰子の実、民族衣装、南国の楽器などが並んでいます。
休日の午前10時、開店直後に入場しましたが、受付は混み合っていました。2時間のショートステイで750円。独特な「ヒーリングドーム」の岩盤浴も、料金内で楽しめます。
ロッカールームのカギ付きバンドを渡されます。なぜか、一部のロッカーが番号順に並んでいないので、自分のロッカーを探すのに一苦労でした。ロッカーは小さめです。
大浴場へ。独特の黒っぽい温泉です。「塩化ナトリウム炭酸水素塩泉」と書かれています。とろみと艶があり、「美人の湯」と言われているそうです。「化石深層風呂」、「天然鉱石温泉(ぬるい・・)」など。
サウナ室へ。「遠赤外線ドライサウナ」は、開店直後からオッサンたち(私も)で一杯です。マット数を限定して、ソーシャルディスタンスが配慮されています。オレンジ色の暗さで、天井がやや低く、熱効率が良さそうです。
サウナのすぐ外には、深めの水風呂があります。ざぶん。かなりの冷たさ。外気浴スペースは無いのですが、大浴場の至る所に、十分な数のイスがあります。もうもうとした湯気の中で、ゆったりとリラックスできます。
露天風呂が無いのが少し残念ですが、無料送迎バス付きで、この格安料金ですから、満足度は十分です。ショートステイ料金にしてしまったので、少し駆け足でしたが、ぜひゆっくりと滞在してください。ホームページへ