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剣客商売 四 天魔(池波正太郎)

池波正太郎の剣客商売も、第4巻まで、読み進めた。猛暑のお盆休みに、秋葉原駅、昭和通り口のカフェ・ベローチェで、アイスコーヒーを飲みながら(すぐに蒸発してしまう)。一話目は、八百長試合がテーマのお話。老獪な剣士の秋山小兵衛が、そのあたりの大人...
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剣客商売 三 陽炎の男(池波正太郎)

「裸身を湯槽に沈めた佐々木三冬(本作のヒロインだ)に、突然襲いかかる無頼の浪人たち」という紹介文からして、諸兄の関心を集めるだろう。「しかし、全裸の若い女は悲鳴もあげず、迎え撃つかたちで飛びかかっていった」とつづく。表紙の絵も、一糸纏わぬ若...
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ドラッカー「マネジメント」(上田惇生著、NHK「100分de名著」ブックス)

ブックオフで購入したものだけれど、本体価格1,000円+税金が定価だけど、中古で610円も支払った。これは、いつもの100円コーナーではなく、自己啓発書コーナーで何気なく立ち読みをし始めたら止まらなくなり、つい購入するに至ってしまった案件で...
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剣客商売 ニ 辻斬り (池波正太郎)

池波正太郎の人気シリーズ「剣客商売」の、第二巻。剣術の立ち回りシーンの描写が、とにかくカッコよくて、引き込まれる。目にも止まらぬ早業(はやわざ)の描写など。例えば、「秋山小兵衛、颯(さっ)と動いたかと見る間に・・・小兵衛の腰間(ようかん)か...
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剣客商売 一 (池波正太郎)

池波正太郎の剣客商売といえば、「鬼平犯科帳」に次ぐ、彼の代表作だ。テレビ放映版では藤田まこと主演の最近のものが有名。テレビのほうは見たことが無いけど、想像力によって登場人物がより躍動する小説のほうが、きっと面白い。「鬼平」と並行して読まない...
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中国の宇宙開発 中国は米国やロシアにどの程度近づいたか (林幸秀)

ちなみに、レノボの筆頭株主株主は中学科学院中国の無人探査機が、2019年1月3日、月の裏側に世界で初めて着陸した。中国の宇宙開発は、どこまで進んでいるのだろう?そんな疑問に答えてくれるのが、奇しくも2019年1月に発行された、本書である。込...
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きみと、波にのれたら(豊田美加)

2019年の夏。この夏に映画館で放映予定の、話題のアニメーション映画で、その原作となる小説だ。中学一年になった息子が買ったものを、わざわざ貸してくれたものだ。確か、先日に「怪獣の子供」という映画を一緒に見に行ったときに、予告編として流れてい...
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知らないと恥をかく世界の大問題10 (池上彰)

「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズも、10巻を迎える。副題は「転機を迎える世界と日本」とある。いつの時代でも転機はあるものだが、今回は「新冷戦時代」として、主に米中貿易戦争を背景とした、世界情勢の変化にポイントを合わせて解説されてい...
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フォルトナの瞳 百田尚樹

フォルトナの瞳。映画にもなったようだ。中学一年生の息子が、学校の図書館から借りてきて、何気なく貸してくれたものだ。この作者の作品は、映画も含めて、見たことがある。中学一年生でも、このような小説を読むのだなぁ、と、感心した。思い返すと、自分が...
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がばいばあちゃんの幸せのトランク  (島田 洋七)

「結婚は、ふたりでひとつのトランクをふたりで引っ張っていくようなもの。ひとりじゃ重くて運ばれん。」佐賀の「がばい(すごい)」ばあちゃんの言葉は、素晴らしく、心に染み入る。発行されたのは2006年、すでに随分と前のことだけれど、その時期は結婚...