本の紹介 世界を変えた10冊の本 (池上彰) 池上彰さんは、分かりやすい語り口で、今までにも本当に多くの解説書を書いている。本書は、内容としては、今までの著者による各種の解説本からエッセンスを抜き出したようで、誰もが知っている(経済のほうは難しい?)世界を代表する10点の書物を、一章ご... 2019.11.24 本の紹介
本の紹介 人間の檻 獄医立花登手控え(四) 藤沢周平 さて、「獄医立花登手控え」シリーズ、最後の一巻。次々と難事件に出くわしつつ、柔道で悪者共をぶん投げる立花登の、医師としての矜持も随所に見られる。「ときには、みすみす仮病と知りながら、外に出してやることもある。外に出た囚人が、いっとき生気を取... 2019.11.19 本の紹介
本の紹介 愛憎の檻 獄医立花登手控え(三) 藤沢周平 さて、牢獄勤務成年医者の立花登が活躍する藤沢周平さんの代表作(と個人的に思っている)第3作目。立花登と「おちえ」さんとの距離感も気になり始めてくる。ほぼ一人前の医者であり、出張診断や牢獄勤務もしっかり仕事をする傍ら、「先生、ちっと頼みごとが... 2019.11.15 本の紹介
本の紹介 なぜ世界は存在しないのか (マルクス・ガブリエル) 大胆な問いかけのタイトルだ。新聞の日曜版にあった著者の紹介記事がきっかけで、随分前に図書館に予約した本が、届いていた。手に取ると重く、ページを開いても重く、読み始めるのには思い切りが必要。難しい言葉も多いけど、身の回りの日常的な出来事で、易... 2019.11.07 本の紹介
本の紹介 風雪の檻 獄医立花登手控え(ニ) 藤沢周平 さて、藤沢周平さんの牢獄青年医師シリーズ、第2巻である。これが面白くて、つい続けて、手に取ってしまう。最近の図書館は便利だ。インターネットで予約すれば、近場の図書館へ届けてもくれるし、どこの図書館に在庫があるのか、すぐに判別できる。江東区で... 2019.10.31 本の紹介
本の紹介 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) 藤沢周平 藤沢周平さんの小説。医者になるために尊敬する叔父を頼って江戸へ出てきた青年、立花登が主人公。実は大したことのない叔父、口うるさい叔母、跳ねっ返りな従妹。小伝馬町の牢獄の、囚人対応のお医者さんという職業で、日頃は柔道の道場に通いながら、降りか... 2019.10.30 本の紹介
本の紹介 閉店屋五郎 (原宏一) 中古備品販売を生業とする「五郎」は、50代のオッサンだ。離婚暦あり、過去に色々な仕事に就いては失敗し人生経験も豊富、だが人情に厚く、あまり物事を冷静に考えずに直情型で動くような性格。あるとき、今は独立した30代の一人娘が、店の手伝いに入るよ... 2019.10.25 本の紹介
本の紹介 マル暴甘粕 (今野敏) 新聞の広告欄で、今野敏(こんのびん)の「任侠学園」が映画化される、というのがあった。魅力的なキャストが並んでいるけれど、任侠シリーズは小説で読んだほうが面白そうだ。時代劇と時代小説も、それぞれの良さがあるけれど、別の世界の作品のようになるこ... 2019.10.20 本の紹介
本の紹介 たそがれ清兵衛 (藤沢周平) 藤沢周平さんの作品。映画にもなった(真田広之さんが主演)「たそがれ清兵衛」をはじめとする、全部で8作品の短編集だ。どの作品の主人公達も、江戸時代の地方公務員の下級職員(失礼な言い方ですみません・・・)といった役職で、日頃はあまりパッとしない... 2019.10.16 本の紹介
本の紹介 蝉しぐれ 下 (藤沢周平) 下巻では、18歳の凛々しい若者へと成長した主人公「牧文四郎」と、剣術道場での交流試合の場面「天与の一撃」から始まる。毎年開催される、彼の通う「石栗道場」と、相手方の「小野道場」との奉納試合は、交流親善が建前だが、実際には双方の面子をかけて争... 2019.10.09 本の紹介