北京首都空港の、国内線ターミナル第二ターミナルから、福州空港へ向けて飛び立つ、少し前。少し変わった名前の、上島珈琲があった。
一番安いのが、伊大利珈琲、イタリアコーヒー、28元(400円くらい)。量は少ないけど、目の覚める濃厚さだ。味は、美味しい。さすが上島珈琲。しかし、U.B.C.上島珈琲とはなんだろう。U.C.C.ではなく、U.B.C.だ。
中国国内では割と有名なチェーン店のようで、やや高級な珈琲店に分類されているようだ。味も悪くないし、きっと、どこかで繋がっているのだろう。
国内線のターミナルは、あまりインターナショナルではなく、その国の独特な雰囲気があって、興味深い。例えば、滑走路にある道路で、荷物搬送車とバスがぶつかりそうになり、運転酒が怒ってクラクションを鳴らす音を聞くのも、日本では、あまり目にしない光景だ。